『自分の中に毒を持て』(岡本太郎 著)vol.3

 

こんにちは、犬塚壮志です。

 

“強くならなくていいんだと思って、ありのままの姿勢をつらぬいていけば、それが強さになると思う”

 

この言葉に、何度救われたことか。

 

駿台予備学校で講師をしていたときには、2チャンネルで生徒や他の講師から中傷され、

最近ではビジネス系オンライン記事のコメント欄で炎上し…。

 

知名度が上がったり、メディアに出たりする以上は覚悟していたのですが、

やっぱりバッシングはしんどい。

 

 

 

でも避けては通れない…。

 

そんなとき、何度もこの本に救われたんです。

 

「芸術は、爆発だ!」

 

このフレーズで有名な超個性派の洋画家、岡本太郎氏の代表作が本書。

氏は、大阪万博での太陽の塔でも名を博している天才芸術家ですね。

 

彼の言葉一つ一つには、エネルギーが満ちてる。

だから、彼の言葉に触れると、自然と元気をもらえるんです。

 

“ぼくにいわせれば、弱い人間とか未熟な人間のほうが、はるかにふくれあがる可能性をもっている”

 

仕事やプライベートで上手くいかず、自己嫌悪に陥ってしまったとき、そこから抜け出せる勇気をもらえる。

それに、「襟を正さなくては」、そう思わせられることもしばしば。

 

“ほんとうに生きるということは、いつも自分は未熟なんだという前提のもとに平気で生きることだ”

 

確かに、完熟したトマトは、腐るのを待つのみ。

完成したなんて、自惚れてしまいそうな自分の鼻っ柱を叩いてくれる。

 

成熟はしたいけど、完熟は避けたいな…。

そう思わせてくれたのが、岡本太郎氏。

 

元気がなくなってパワーを注入してほしい人、人生で迷いが生じてしま

っている人、

背筋をピンと伸ばしたい人、そんな人たちに超お薦めの一冊です。

 

この本を読まないで人生をおしまいにしてしまうのは、

本当にもったいない。

ぜひ、ご一読ください。

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

《目次》

  1. 1. 意外な発想を持たないとあなたの価値はない
  2. 2. 個性は出し方 薬になるか毒になるか
  3. 3. 相手の中から引き出す自分 それが愛
  4. 4. あなたは常識人間を捨てられるか

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

《Amazonで購入》

『自分の中に毒を持て』(岡本太郎 著)

 https://amzn.to/2OkiE7T

 

【編集後記】

 

今日はこれから広島で、「ビジネスモデルに自分ブランドを活かす」をテーマに1Day集中講義。

朝4時起きで、始発の新幹線。

時差ボケが起こってしまいそうな予感…。

 

でも、生徒さんは本気で自分のビジネスで成果を上げたいと思って参加してくださっていると思いますので、

岡本太郎さんのことを頭に思い浮かべながら、全力投球で頑張ってきます!!

 

  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事